2009年初秋 天神平(谷川)、湯檜曽温泉、SLみなかみ号 P3

トップページへ

自宅−(チャリ)−JR高崎駅−(上越線普通水上行/長岡行)−JR土合駅〜ロープウェー土合駅−ロープウェー天神平駅〜散策〜リフト〜 周辺散策〜リフト〜ロープウェー天神平駅(昼食)−ロープウェー土合駅〜湯檜曽足湯〜JR湯檜曽駅−(上越線普通水上行/高崎行)− JR渋川駅−(SLみなかみ号高崎行)−JR高崎駅−(チャリ)−自宅

また、歩いたときにズボンに付着した泥はねが、撥水効果のせいか、いつの間にか綺麗になっていました。
天神平へ到着し、時間を確認すると、山を下って土合駅からの電車に乗るには微妙な状態で、
土合駅から水上駅までの乗車券は水上駅から高崎駅までの乗車券に変更して、水上駅まではバスで帰ればいいやと、
レストランで昼食を摂る事にしました。

キノコたっぷり谷川うどん・そば、けんちんうどん・そば、その他諸々ありましたが、けんちんうどんと、
100円で売っていた笹団子を買って、売り場の近くにあった谷川岳の名水をゲット、
景色が良さそうなところは塞がっていたので、片付けが楽そうな売り場近くの席に座って食べました。

山頂で味噌こんにゃくを食べましたが、朝ご飯を食べていないので、お腹ペコペコです(ペコペコって何だろう...)

けんちんうどんを美味しくいただいて、笹団子をポケットに入れて、レストランの外へ出て、遠くの山々を撮影。

それから、再びレストランに入り、今度は外がよく見える席でゆっくりと天気の移り変わりを眺めていました。
谷川岳の中腹辺りから雲が湧き上がり、風によって山頂へと吹き上げられ、それが途切れることなく続く光景。

あともう少しで、山頂辺りの雲まで取れて、山頂が見えるのにというところで、再び雲が湧いての繰り返し。

遠くの山々や山麓の集落は、足早に移動する雲の合間からの陽の光に照らされて、暗い緑色から明るい緑色へ、
また、明るい緑から暗い緑へと、刻々と変化を繰り返していましたが、やがて谷川岳の裏手辺りが明るくなり始め...

これは、雲が取れるんじゃないかと外へ出ました。

急に風が強くなり、雲の動きが慌ただしくなってくると、
谷川岳山頂付近の雲が、風に押し上げられ、次第に山頂の一部が顔を出し始めました。

やがて、天神平の上空にも青空が見え隠れし、紅葉した木々が、
時折雲間から差し込む太陽の光に照らされて、キラキラと輝き始めました。

一番高い部分は、最後まで姿を現すことはありませんでしたが、
幾つもの興味深い光景を目の当たりにすることが出来て、よかったと思います。

その後、ロープウェー乗り場とリフト乗り場の近く、一般的な記念撮影スポットで、太陽待ちをして、
数枚写真を撮ってから、ロープウェー乗り場へ行き、下山しました。

帰りはある程度人がバラけるので、混雑することなく、すぐに乗ることが出来ました。

さて、ロープウェーの土合駅へたどり着いた時間が14時10分でバスの出発時刻が14時3分、
次のバスが15時10分、水上発のSLに間に合わない...

というのはある程度折込済みでしたが、時間がホントに中途半端で、上越線の土合駅まで歩いても、
駅に着いてから下り線ホームへ2往復出来るくらいの余裕時間。

ロープウェー乗り場から土合駅までが約1kmで約10分ほど掛かり、土合駅から湯檜曽駅が、
約4kmで約40分ほど掛かるので、湯檜曽駅までは歩けそうだと。

湯檜曽駅付近で、SLに間に合いそうなタイミングでバスが来ればバスに乗って、
こなければ湯檜曽駅から、電車で水上駅へ行き、渋川駅でSLに接続するというルートで帰ることにしました。

土合駅から、赤沢という辺りまで、約2kmほどはバス停が1つもなく、自由乗降区間となっています。
もうすぐ赤沢という辺りで、水上駅からロープウェー駅へ向かう臨時バスと定時バスが走ってきました。

そのままの時間で折り返してくるのであれば、何とか間に合う時間ですが、
それ程乗客はいないから、臨時バスも定時バスと同じ時間で折り返してくるはずなので、恐らく間に合わないだろうと...

湯桧曽温泉のバス停に到着した辺りで時計を見たら15時5分だったので、
ここから駅まで歩いても精々10分くらいだし、土合駅発が15時35分ということを考えると、
まだ25分ほど余裕時間がある。と、温泉街を歩いていると...

足湯発見、これぞまさしく天の助けとばかりに、足湯へ浸かりました。

足湯には、親子連れが2組とカップルが1組、そして...

ヌコキター

初めに黒いネコと白いネコが訪れて、白いネコが足湯に浸かるとき座る場所へ上り、
黒いネコは少し離れた所へ戻っていきました。

白いネコは足湯を飛び越えて真ん中の島へ行き、転寝を始め、するとどこからか、もう一匹の白いネコがやってきて、
足湯の座る場所へ上り、暖かくて気持ちが良いのでしょうか、こちらも目を細めてウトウトし始めました。

まあ、子供の遊び相手になることは必定で、抱き上げられたり、お湯を掛けられたり...