2009年 5月28日 広島(広島城、宮島)、江田島、呉 3日目−4

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GWの旅行から帰ってきてひと月もたたない頃、そして前回の広島からおよそひと月、またしても(以下略)
その期間の天気予報を調べてみると、早くも入梅かと思わせる雨の予報の連続、
所用を済ませて、そのまま帰ってきてしまうか、それとも... と一応ホテルの予約を済ませました。
目的地を物色していたところ、宇品港と宮島、小用港(江田島)を経て呉港のフェリーと高速船2日間乗り放題、
という周遊券があり、これをメインに組み込んで、計画を立てました。

蓋を開けてみると、明らかに雨が降る予報にも拘らず、何故か広島周辺だけは晴れ、
しかも、夏のように蒸し暑い...

結局雨に降られたのは、あの時だけです(謎)

横須賀の軍港巡りといい、この旅行の写真といい、何か軍事色が強いですが、軍事関係に特別興味があるわけではありません。
車を運転しないので、基本移動が電車、観光地で駅があるのは城下町や港町が多い、とまあ、その他諸々の理由で、
電車、船舶、お城の写真が多いのです。

太鼓の演奏が終わると、続いて4人の男たちが風変わりな衣装と化粧をして、
先ほどの注連縄で囲まれた中に入ってきました。

初めのうちは、軽快な音楽に合わせてこれまた軽快に舞っていましたが、突然座り込んだと思うと、
外野から刀が4人に手渡されました。

模造刀だとは思いますが、刃の先の方を持つとき、
半紙のようなもので包んでいたので、当たればそれなりに痛いものなんだと思います。
今度は、この刀を手に持ち、ぶんぶん振り回しながら器用に舞い始めました。

2人で刀を持ち合いながら、刀の下を潜ったり、刀を飛び越えたり、4人で腕を組んで跳ね飛んだりとしているうちに、
外野が、注連縄にぶら下がっている花火に火をつけ始めました。

よくある手持ち花火に紐をつけたようなものですが、踊りに合わせて順次火がつけられると、
踊りは激しさを増し、滝のよ踊りは激しさを増し、滝のように落ちる火花と、花火の明かりに照らされた踊り手たちの姿が印象的でした。

 

田楽が終わると、本日締めのイベントである巫女踊りパート2となります。
裏で休憩していた巫女(もどき)さんが、再びゾロゾロと現れて、円形になり、
もうお馴染みとなった音楽に合わせて踊り始めました。

パート1では、太陽は雲に隠れていたもののまだ日没は迎えておらず、明るい中での踊りでしたが、
巫女の舞辺りから辺りは暗くなり始め、太鼓の奉納が終わる頃にはすっかり暗くなっていましたので、
照明はありますが、薄暗い中での踊りでした。

2曲目が終わり、また鈴を手に持って3曲目、その3曲目が始まると、係りの人が提灯に火を灯し始め、
3曲目が終わると、巫女(もどき)さんは、台の上に鈴を戻しながら、提灯を受け取り、また円形に広がっていきました。
照明が消されると、提灯と提灯の明かりに照らされた巫女(もどき)さんが、暗闇から浮かび上がり、
提灯を手に持ちながら1曲目の曲に合わせて踊り始めました。

うーん、巫女さんって本当にいいものですね(って違っ)踊りが終わると、
巫女(もどき)さん達は提灯を戻し、本殿前に集合して並んで記念撮影。

人数は数えていませんが、1円で20名近くいたと思うので、少なくとも80名、
募集要項に確か100名と書いてあった気がしたので、80〜100名はいるんだと思います。
なかなか収まるように並べるのが大変らしく、統率もとれていないので、撮り始めるまでに、10分は掛かっていたと思います。

それが終わると、友達や家族、親戚などなどと一緒に記念撮影を始めたので、時間も時間だしと護国神社を後にし、
広島城公園から来た道を戻って紙屋町辺りをフラフラ歩きながら、適当に蕎麦屋を見つけて入り、夕食を採ってホテルへ戻りました。