2007春 愛知県名古屋(3日目)

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実施旅程

(1日目)
自宅 − (自転車) − 高崎駅 − (JR長野新幹線) − JR長野駅 − (JR篠ノ井線中央西線特急しなの) − JR名古屋駅 − 某MMOオフ会 − 寝カフェ

(2日目)
寝カフェ − 某MMOオフ会 − ホテル 〜 地下鉄名古屋駅 − (地下鉄桜通線〜鶴舞線) − 地下鉄大須観音駅 〜 大須観音 〜 某MMOオフ会 − 
名古屋駅 − (地下鉄桜通線〜名港線) − 地下鉄名港駅 〜 名古屋イタリア村 〜 名港 〜 名古屋イタリア村 〜 
地下鉄名港駅 − (地下鉄名港線〜名城線右回り) − 地下鉄市役所前駅 〜 名古屋城(チラ見) 〜 
地下鉄市役所前駅 − (地下鉄名城線左回り〜桜通線) − 地下鉄名古屋駅 〜 ホテル

(3日目)
ホテル 〜 地下鉄名古屋駅 − (地下鉄桜通線〜名城線右回り) − 久屋大通駅 〜 テレビ塔 〜 セントラルブリッジ 〜 愛知県庁 〜 
名古屋城 〜 地下鉄市役所前駅 − (地下鉄名城線左回り〜東山線) − 地下鉄藤が丘駅 〜 リニモ藤が丘駅 − (東部丘陵線リニモ) − 
長久手古戦場駅 〜 長久手古戦場 〜 長久手古戦場駅 − (東部丘陵線リニモ) − 愛・地球博記念公園駅 − (東部丘陵線リニモ) −
リニモ藤が丘駅 〜 地下鉄藤が丘駅 − (地下鉄東山線) − 地下鉄名古屋駅 〜 ホテル 〜 JR名古屋駅 −
お土産ダッシュ − (JR中央西線篠ノ井線特急しなの) − JR長野駅 − (JR長野新幹線) − 高崎駅 − (自転車) − 自宅




旅行3日目、この日は早めにホテルを出発、メインは名古屋城と万博記念公園。
帰りの特急は押さえていないので時間的にはフリーなのですが、
長野新幹線との乗り継ぎや、翌日が出勤日ということもあり、帰りは15時頃の予定です。


名古屋駅を出発し、地下鉄桜通線と名城線右回りを乗り継いで久屋大通駅まで行き、
テレビ塔、セントラルブリッジ、愛知県庁などをチラ見しながら名古屋城を目指します。



  



この日は平日ですが、通勤時間帯を過ぎていることもあり、実に長閑です。



  



車通りも人通りも疎らで、本当に人がいるんだろうかと...
















昨日も、この辺りを通ったはずなのですが、このような建物があることに、全く気づきませんでした。















入場券を買おうとして券売機を見ると、
地下鉄1日券を持っていると名古屋城の入場料が団体扱いとなると書いてあったので、
窓口て1日券を提示して入場券を購入しました。







この日は、地下鉄を多用するため、地下鉄1日乗り放題券を購入しています。







まだ3月でしたのでソメイヨシノはまだ早いですが、枝垂桜は咲いているものがありました。







  











この鹿はどこかから連れてきたのか、歩いていたら落ちて住み着いたのか...











天守閣と本丸御殿は、戦争により被災し天守閣のみ鉄筋コンクリート建てで復元されています。
手前のブルーシートは、本丸御殿の復元が行われている所です。







エレベータ完備、バリアフリーという近代的な建物で、城内は展示施設となっています。







いかにもお城の天守、と言った雰囲気を味わいたいのなら、
現存天守のある長野の松本城などの方が上ですが、ここにはシャッチーがいます(笑)







盗まれたり、財政難で金の配合を変えられたり、戦争で被弾したりと苦労の耐えないシャッチーです...











































最上階は展望スペースとなっています。















名城公園には、他にも庭園などがあったのですが、歩きつかれたのと時間の都合で省略しました。











再び市役所前駅へ戻り、地下鉄東山線の終点藤が丘へ、そこから徒歩でリニモ藤が丘駅へ移動しました。
この藤が丘では、地下鉄は高架、リニモは地下、出発するとすぐに地上へ出て、更に高架へと続き、
以降の駅はすべて高架となります。







噂のリニモに初乗車です(車付いていないけど)

さて、藤が丘の次の駅に到着したとき、運転手さんが運転台にカバーをかけておもむろに立ち上がり、
外へ出て行ってしまいました。


ゴルァ!! 職務を放棄するつもりか!!(笑)


しばらくすると、自動的にドアが閉まり...


Σ( ̄Д ̄;) 


もしや、これが噂の 
幽霊列車!?







ハイハイわかりましたよ、無人運転、無人運転

今は閑散としていますが、この日の1年と1日前が、ちょうど愛・地球博の初日にあたり、
何時間も待ってようやく乗れるという、レアな乗り物だったようです。









全区間無人運転で走れるようになっていますが、万博開催中は全区間、
現在でも藤が丘−はなみずき通駅は地下区間の監視のため、乗務員が乗車します。







ひとまず、長久手古戦場駅で下車、何かめぼしいものがあるのかなと思ってきましたが、
特にありませんでした...







小牧・長久手の戦い自体は、信長亡き後、
秀吉と家康(名目は織田信雄の支援)どちらが天下を取るかの戦。
結果的に両者和睦で片が付きましたが、どちらかが大勝していれば、
天下分け目は関ヶ原ではなく、この長久手だったのではと勝手に推測(笑)







まあ、古戦場と言っても、この古戦場公園の敷地内だけで戦が行われていたわけではないので、
周辺を回らないといけないのです...















というわけで、また次の機会に...







長久手古戦場から再びリニモに乗り、
この旅の最終目的地である、愛・地球博記念公園を目指します。
長久手から乗り込んだリニモには乗務員が二人乗り、運転をしていました。
会話を聞いてみると...

「あの建物が見え始めたら減速だよ」







あれ!? 建物が目印なんですか?(注:観覧車のことではありません)


リニモは、無人運転仕様なので、普通の電車にあるような標識などがありません。
なので、人が運転する場合は勘なのです(嘘)

何かトラブルがあったときには、人手で運転しなければならないため、その訓練ということのようです。


やはり、空を飛ぶ乗り物だけあって、分岐の仕方もやっぱり違う...







というわけで、かなり時間がかかりましたが、愛・地球博記念公園に到着しました。
公園西からは入れないそうなので注意です。







モリコロパークは昨日オープンリニューアルオープンしたそうです。


モッコロ!! キリゾー!! 会いに来たぞ...















さて、ここには何があるのかといいますと...


「さつきとメイの家」


オンリーワンと言えばそのくらいで、後はどこにでもありそうな観覧車、
広さを生かした巨大な日本庭園とアスレチック、それとプールもあった気が...


ちなみに、モリゾーとキッコロは定住していません(もちろんキリゾーとモッコロも)
森に帰ってしまったそうですが、たまに現れるそうです。



  















この通り、だだっ広い土地が広がっています。
万博には行っていないので、どんな感じだったのかは知りませんが、
所狭しと大きな建物が並んでいたのでしょうか。











本物には逢えなかったから、これで我慢しよう...







本当に広いです...

目指すは「さつきとメイの家(草壁さんち)」ですが、ここまで広いとは思いませんでした。












広すぎて、全く日本庭園という感じがしないのですが...







入り口で参加費を払って、スタンプ台紙を貰って、
スタンプを集めると、バッジか何かが貰えたらしいです。

何故か、黄色や赤やピンクのキッコロ(果たしてキッコロと呼べるのだろうか)が
スタンプのキャラクターになっていて、ここで適当な紙に一発押してきました...


キッコロは広葉樹だから紅葉するのか、モリゾーは針葉樹だからそのまま、と言うことは!?



キッコロは禿げる(可能性がある)


とかないとか...











アスレチックなのか庭園なのかよくわからない庭園です...

日本庭園、少しは期待していたのに、結構微妙でした。



















さー、いよいよ「草壁さんち」を覗き見できる展望台へ到着です。







んんん... ヌォーーーーーーーーーーーーーーーーー

まさに、あの家、あの家ですよ!! 壊れる、壊れるんですよ!!







この日は、月曜日なので休館、残念ながら中には入れませんでした。
もともと、事前予約制なので無理なのですが、リニューアルオープン期間中は
当日受付枠があり、入れるらしいのです。

リニューアルオープン2日目くらい、月曜休館なんて言ってないで入れてくれという感じです。
まあ、当日受付でも、相当早く来ないと難しいでしょうけど。
あと、もう少し近づけてもイイと思うのですが...







壊れる、壊れるといっていた割には、結構丈夫そうなのですが...











で、何でバス停が池の畔に!?
こんなところじゃ、ねこバス位しか停車できません(停足か)

なんかバス停だけ違う場所に置いてもいいような気がするのですが、
ここじゃ、木がなくて雨だれしないから、トトロさんハイテンションになれないですよ...







これが展望台を下から見上げた写真です。

エレベーター付きなので、足腰が弱くても上れます。







草壁さんちを、木戸の隙間から、コッソリ覗き見...







というわけで、名古屋城、愛・地球博記念公園、合わせて相当歩きました。
同日にこの組み合わせはやめた方がいいと思います...


さよなら、モリゾー、キッコロ!!







そろそろ帰らないといけない時間なので、リニモに乗って藤が丘駅を目指します。







さて、しっかりと時間を読んでいたつもりなのですが、藤が丘で地下鉄に乗り換えて、
ノンビリと地下鉄の所要時間表と時計を見比べていると...

何と、予定していた時間の特急に乗るのがギリギリもしくは無理な情勢。
愛・地球博記念公園で調子に乗りすぎていたらしいのです。

荷物を預けてあるホテルまで行くのに地下鉄東山線だと結構歩くし、荷物受け取ってJRの乗り場、
トイレ行ったり、お土産買ったりジュース買ったり、結構厳しいんじゃねぇ?と。
初めからわかっていれば、もう少し調整したのですが、余裕綽々だったので...







更に、道に迷う時間をプラスすると絶望的な持ち時間です。

それでも、お土産を長野にして、トイレとジュースは車内でどうにかすれば、
何とか間に合うのではないかと、地下鉄が駅に着くなり猛ダッシュ。
しかも、こういうときに限って方向音痴は鳴りを潜め(というか6回くらい通ってるからさすがに...)
無事ホテルに到着、荷物を受け取ると再び猛ダッシュしJRの改札を抜けてホームへ。

時間には間に合いましたが、自由席なので混んでいると座れない可能性があり、
そのときは1時間後の特急まで待たなくてはいけないと(立っていけないこともないですが)
車内をチェックすると、辛うじて空席がありました。







しかも、停車場所のすぐそばにお土産屋さんがあり、ジュースも売っている...
これはラッキーとばかりに、名古屋コーチンせんべいとミソカツせんべいを購入し、
特急に乗り込みました。







最後のドタバタで疲れた心と体を、木曽の山々、夕日に映える木曽川の流れ、時折のぞく雪山が癒してくれました。
行きでは悪天候のため見られなかった風景です。
また、中津川から木曽福島の辺りでは、車窓アナウンスが行われます。

中央西線はほとんどトンネルがなく、木曽川に沿って山間を走ります。
景色は良いのですが、雨に弱いので、梅雨時や秋雨などの時期には注意が必要です。


この景色なら、3時間でも4時間でも乗っていたいそんな電車です。







松本駅から篠ノ井線に入る頃、陽は山に隠れ、辺りは次第に暗くなっていきます。
長野駅に到着する頃には、辺りは真っ暗闇です。

帰宅ラッシュも一段落していたせいもあって、長野新幹線はガラガラ状態で、
ノンビリと高崎駅まで行くことが出来ました。
あまりノンビリしすぎても、寝てしまうので微妙なところなのですが...



というわけで、某MMOのOFF会ついでに企画した名古屋観光も終わりです。