2007GW 青森・弘前 函館 ピックアップ7

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(6日目)

青森ホテル 〜 青函連絡船メモリアルシップ八甲田丸 〜 荷物ピックアップ 〜 青森駅 − (特急つがる16号八戸行き) −
野辺地駅 − (きらきらみちのく下北大湊行き) − 下北駅 〜 しもきた克雪ドーム 〜 斗南藩士上陸の地 〜 大湊駅周辺散策 〜
大湊駅 − (きらきらみちのく下北八戸行き) − 八戸駅 − (東北新幹線はやて30号東京行き) −
大宮駅 − (上越新幹線Maxとき349号新潟行き) − 高崎駅 − (親の車) − 自宅

さて、旅行の最終日、その辺をブラブラして家に帰ります。

まずは、青森駅すぐ側にある、青函連絡船メモリアルシップ八甲田丸へ。
青函連絡船は、1908年3月7日から、航空機の台頭と青函トンネル開通による需要減で廃止されるまで約80年間、
青森と函館間の約113kmを運行していた旅客貨物船です。
八甲田丸は、1964年に就航し、青函連絡船廃止となる1988年まで運行されていました(青森発の青函連絡船最終便です)

資料館ベースとなっていますが、運行当時は入ることが許されなかった機関室なども見学することが出来ます。

この日はゴールデンウィークということもあり、甲板には多くの鯉のぼりが泳いでいました。
甲板には展望台があり、青森港を一望できます。

これがわかっていれば、もっと時間配分を考えたのに...

というわけで、八甲田丸の最下層には、列車の格納スペースがあります。
貨物車の荷物を積み替えるよりも貨物車ごと乗せてしまった方が手っ取り早いということなのでしょうか。

これを見ると、改めて青函連絡船の大きさがわかります。

次の行程のための電車の発車時刻が迫っていたので、この辺は急ぎ足になってしまいました。

猛ダッシュでホテルへ戻り、荷物を受け取り青森駅へ。
八戸行きの特急つがるに乗り、野辺地駅で下車、快速きらきらみちのくで下北半島を目指します。

きらきらやまおく... もとい、きらきらみちのく下北が走る大湊線は海沿いを走っているのですが、
海が海が見えるポイントは野辺地を出てからしばらくと、下北駅周辺で、他は防風林などで遮られて見えません。

この辺に横浜駅があります(笑)

さて、きらきらみちのく下北号に乗りたかっただけでここへ来ているので、特にやることがありません。
恐山とか大間崎とかあるのですが、とても帰りの時間に間に合うようなコースではなく、近場でコレといったものはありません。
もう少し、八戸を出る時間を早くして、下北駅で恐山観光バスでも出せばいいのに、駅に到着したら後はご勝手に状態...

下下北駅は、JR東日本の駅の中で最も北にある駅です。
下北駅の次にある終点大湊駅は若干南にあります。

だいぶ時間があるし、終点の大湊駅までそれほど距離はなさそうなので、歩くことにしました。

あー、荷物が重いよ〜

でも、コインロッカーとか入れていったら戻らなくちゃいけないから、それは無理だし...

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ししもきた克雪ドームを通り過ぎ、しばらく歩いていくと...

先生!! 道がありません!!

というように、地図も持たず、線路から離れないように適当に歩いていると、何となく観光らしくなってきました。

そのうち、見覚えのある奴が見えてきました。

まだ、だいぶ時間はあるのですが、特に行く場所もないので大湊駅へ向かうことにしました。

大湊駅の近くに、お寺があったのでお参り...

神社もあったのでお参り...

JR東日本のてっぺんの終着駅である大湊駅は、JR東日本の駅の中でもっとも北にある終点駅です...

何百メートルという差で下北駅に最北端を奪われてしまったための苦肉策(笑)

改札が始まらないとホームには入れない仕様で、きらきらみちのく下北に乗る人たちが改札前で列を作っていました。
きらきらみちのく下北は、自由席と指定席が両方あるので、自由席の場合は並んでいないと座席確保が難しいのです。
普段はどのくらい人がいるのかわかりませんが、この日は混んでいたのだと思います。
まあ、指定券持ちなので別に並んで待っていなくても乗れるし〜
と、ここの窓口で記念に大宮高崎間の新幹線特急券を購入しました(笑)

釜臥山

きらきらみちのく下北号には、八戸三社大祭や青森ねぶたなど東北地方ゆかりのラッピングが施されています。

行きは普通座席でしたが、帰りはC席という1人掛け回転式シートを取りました。
車内販売が通るたびに、少しシートを戻さないと、通り抜けできないらしいですが快適です。

やっぱり、運動のあとのマッタリはいいですね〜

というわけで、きらきらみちのく下北で八戸駅まで行き、八戸駅で東北新幹線はやてに乗り大宮駅、
大宮駅から上越長野新幹線で高崎駅まで、いつものコースで家路につきました。

コレ、よくよく考えてみるとピックアップ写真でネタ写真が無いバージョンだったのね...
ネタ写真がないものに文章書くのは苦労する(笑)