2006冬 横浜ブリリアントウェイ+ 1日目−1

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会社帰りに、駅で見つけた横浜ブリリアントウェイのパンフレット。

横浜ブリリアントウェイ全体としては、翌年の2月中頃までの実施となっていましたが、
ほとんどのイルミネーション点灯やライトアップなどのイベントが、クリスマスの時期に集中しており、
コレを逃す手はないと、行くのを決めたのが1週間前。

早速ホテルを手配しようとネットを検索してみるも、クリスマス前の土日とあって、横浜市内のホテルはほぼ全滅。
最悪は日帰りでも良かったのですが、どうにか地下鉄の関内駅から2駅のところで駅に近いホテルが取れたので、
1泊2日の旅行が決定しました。




旅程 (1日目)

自宅 − (自転車) − 高崎駅 − (高崎線湘南新宿ライン東海道線直通特別快速小田原行き) − 横浜駅 〜
横浜ベイクォーター/シーバス横浜駅東乗り場 − (シーバス、みなとみらい、赤レンガ倉庫経由、山下公園行き) −
シーバス赤レンガ倉庫乗り場 − みなとみらい21新港地区(赤レンガ倉庫群、よこはまコスモワールド周辺、横浜海上防災基地周辺) 〜
象の鼻地区 〜 大さん橋ふ頭(横浜大さん橋国際客船ターミナル、飛鳥2) 〜 横浜中華街(関帝廟など) 〜
大さん橋ふ頭(16:30) 〜 横浜中華街(夕食) 〜 JR関内駅方面経由 〜 馬車道商店街 〜 汽車道 〜
ナビオス横浜(キャンドルカフェ2006など) 〜 地下鉄桜木町駅 − (横浜市営地下鉄) − 地下鉄阪東橋駅 〜 ホテル



旅程 (2日目)

ホテル 〜 地下鉄板東橋駅 〜 地下鉄関内駅 〜 JR石川町駅 − (JR根岸線) − JR桜木町駅 〜
ハマチャリレンタル(以降自転車移動) 〜 みなとみらい21中央地区 〜 横浜ポートサイド地区 〜 関内地区 〜
中華街地区 〜 JR石川町駅 〜 山手地区(エリスマン邸、ベーリックホール、外交官の家など) 〜 大さん橋ふ頭周辺 〜
ハマチャリ返却(以降徒歩移動) 〜 大さん橋ふ頭周辺(16:00) 〜 山下公園(大道芸、光のプロムナード、氷川丸、マリンタワーライトアップ) 〜
横浜中華街(夕食) 〜 JR石川町駅 − (JR根岸線) − 横浜駅 − (東海道線湘南新宿ライン高崎線直通籠原行き) −




というわけで、横浜駅に到着しました...

高崎駅から乗り換えなしというのはやはり楽です。
この旅行では、往復とも普通車グリーンを使用していますが、
普通車を使用して乗り換えなしで2時間以上はチョット辛いものがあります。

あと、普段はガラガラのグリーン車が、休日になると結構混みます。
ホリデー料金だからというのもありますが...
ちなみにこの日は、本庄駅を過ぎた辺りでグリーン車が満席。
やはり、湘南新宿ラインは混むのか...



   

横浜駅/国道1号線



この日の予定は、まず、横浜駅から横浜ベイクォーターにあるシーバス乗り場まで歩き、
シーバスに乗って赤レンガ倉庫、赤レンガ倉庫とみなとみらい地区を回り、
そこから歩いて山下公園、中華街へと展開していく予定です。

毎度のことながら、手探り状態で歩き始め、本当にいいのかなと思いながら歩き続けること数分。
横浜ベイクォーターという建物が見えてきました。



   



横浜ベイクォーターに辿り着いたものの、この建物はシーバス乗り場だけでなく、
デパートみたいなテナントが複数入っていて、乗り場へたどり着くまで、またしばらく歩きました。

乗り場に辿り着き、切符売り場へ行くと、山下公園直通便が発券中で、
この日は、混雑が予想されているため、出発間近の便のみの発券となっているとのこと。
山下公園行きが出発すると、各乗り場経由のシーバスの発券が始まりました。

各乗り場経由のシーバスは、山下公園行きの出発から約20分後の出航。
待ち時間が結構あるけど、まあいいかというわけで、切符を買って待ちました。

乗り場前にはちょっとした列が出来ていて、乗る人がならんでいました。
指定数しか発券しないので、並んでいなくても乗れないということは無かったのですが、
みんな並んでいたので...








さて、シーバスに乗るのを待っている間、川を眺めていたのですが、そこへ水上バイクが登場。
みんな大爆笑で、子供は大喜び。
それというのも、水上バイクに乗っている人達が、トナカイとサンタクロースのコスプレ...
良くあんな格好して乗れるな〜 なんて思いながら眺めていました。

ぷかりんさん橋からのシーバスが到着し、乗客が降りると、ようやく乗船です。
遠くから見ると、それほど大きく見えませんが、コレが意外と乗れるんですね〜







冬にもかかわらず、それほど寒くなかったので、船室には入らず、デッキにある席に座りました。
遠く横浜ベイブリッジを望ながら、横浜港内をぷかりんさん橋に向かって航行し、
やがて横浜コスモワールドの大観覧車が見えてきました。



   



ぷかりんさん橋乗り場で、およそ半分くらいの乗客が降り、同じくらいの乗客が乗り、赤レンガ倉庫に向けて出発。
みなとみらい地区の建物とコスモワールドを回り込み、それほど時間もかからずに、やがて赤レンガ倉庫と、
船体に飛鳥2と書かれた大きな船が見えてきます。







飛鳥2の横を通り過ぎ、赤レンガ倉庫乗り場の乗り場に到着。

早速赤レンガ倉庫の写真を撮ろうと思ったのですが、ちょうど昼時の日が高い時間だったので、
赤レンガに対して空が明るすぎて、なかなか上手く撮れませんでした...







飛鳥2と逆の方向には、色々なレーダーを積んでいる船が係留されていて、
船のある方に歩いていくと、「工作船展示館」という建物が...







船でも造るのかな〜 なんて思いながら、チョット考えてみると、 確か北朝鮮のアレは工作船だったな〜
見学は無料... ラッキー!!

建物の中にはいると、錆びてボロボロになっている船が置かれていました。
写真撮影が不可となっているので、写真はありませんので、説明がしにくいのですが...
というわけで、細かい説明は省こう。

見に行ってください(笑)



   



工作船展示館は、海上防災基地の一部となっていて、周囲は関係者以外立ち入り禁止となっています。
この付近で写真をパシャパシャ撮ってきましたが、
アメリカとかのこういう施設の周囲で写真なんか撮ってたら、威嚇射撃されかねません(というか本気で撃ってくるかも)

日本がノホホンとし過ぎているのかな...







赤レンガ倉庫をぐるっと一回りしたあと、山下公園経由で中華街に向かうため歩き始めました。

この赤いくつバス、中も外も混みまくり、これはバスしか写っていませんが、
ちょっとした渋滞の真っ只中にいます。



   



海沿いの歩道をテクテク歩き、象の鼻地区を通り、大さん橋を通過、山下公園まで行き、
そこから中華街へというコースを予定していましたが、大さん橋付近を通りかかったときに、
そういえばこの辺に某オンラインゲーム縁の施設があったんだと思い出し、 歩道橋を降りて...

何故か大さん橋の方へ足が向いていました。



   



もともと寄るつもりはなかったのですが、大さん橋に向かう人の流れが出来ていたので...
全く関係ありませんが、車も大渋滞で、駐車場に入るだけで30分くらい掛かっていたのではないかと。
赤レンガ倉庫から見えた飛鳥2は、この大さん橋に係留されていました。













大さん橋はアップダウンが激しく、アスレチックのようでもある場所で、
歩いている下が旅客ターミナル(今回は中に入りませんでしたが、どんな構造になっているんだろう)になります。
大さん橋の先っぽからは、横浜ベイブリッジが望めます。




  



飛鳥2の係留されている向かい側には、船上レストランなのか、遊覧船なのかが係留されていました。
船の頭にサンタクロースのバルーンが付いていて、下の方に見える船の乗り場には、
サンタクロースの格好をした女の子立っていてお出迎え。

しかし、後ろ髪を引かれる思いで、大さん橋を後にしました。








あの乗り場は旅客ターミナルからはいるのかな、飛び降りるわけにも行かないし...
さて、大さん橋の入り口付近、赤レンガ倉庫、コスモワールドなどが望めるポイントで、
転落防止用の柵に沿って、三脚を立てて周囲の人と談笑している人が数人居たのですが、
大さん橋に来たときから帰るまでの間に、何となく増えている気がしました。


この点については後ほど...


さて、これから横浜中華街に向かいます。
その途中で、例のオンラインゲーム縁の施設や、横浜開港記念館、神奈川県庁などの建物をチラ見して、
中華街(善隣門)に到着しました。


この辺の写真も後ほど...




      



善隣門から先しばらくは、歩行者天国のようになっていて、人出溢れかえっていました。
日本人観光客も多いですが、中国や韓国からツアーなどで来ている人も、そこそこいます。
中華街全体の雰囲気としては、赤を基調とした建物に煌びやかな装飾がされているものが多く、
夏に行った台湾を彷彿とさせる雰囲気でした。








やはり飲食店が多く、メニューも中華街ならではで、北京ダック、ロブスター、魚丸ごと一匹、フカヒレなど。
もちろん、定番のラーメンやチャーハンなどもあるので、本格的な中華はチョットという方でも大丈夫です。
私のように1人で歩くと、大皿を沢山頼むようなスタイルは量が多すぎて、とても無理なので...

他に、中華まんや粽を売る店、装飾品を売る店、手相、占い、怪しげな物を売る店があります。
歩いているだけでも結構面白いのですが、観光や遊びのスポットとしては、横浜大世界、
よしもとおもしろ水族館、関帝廟などがあります。












というわけで、何か食べるものを探しながら歩いてみようと、中華街大通り、南門シルクロード、関帝廟通りを歩きましたが、
優柔不断な私は何を食べようかと迷っているうちに関帝廟へ到着してしまったので、先に関帝廟にお参りしました。






話は戻りますが、中華街を歩いていると、焼き栗を売っている中国人を多く見かけます。
天津甘栗というのがあるくらいだから、栗は名物なのかなんて思ったりしながら、歩いていたわけですが...
そういえば、京都でも焼き栗売っていたな〜
売っていたのは日本人だけど...







京都で焼き栗買ったときにオマケで栗納豆もらって、
栗納豆の納豆は、甘納豆の納豆なんだけど、栗は豆なのかと小一時間悩んだ記憶が...
と、話が横道に逸れましたが、横道ついでにもう一つ。







焼き栗と並んで目立つのが、中華まんを売っているお店の多さ。
その中の一つに、世界一の中華料理人の作った肉まんを売っているお店があります。
たぶん、黄色い店で、列が出来ているから目立つと思うけど...
一軒だけかと思ったら、私の見かけた限りでは3軒ありました。



   



どのお店も、多少の行列が出来ていましたが、関帝廟の前のお店だけ、何故か空いていました。
関帝廟は混んでいますが、通りは中華街大通りに比べると、それほど混んでいないので、
そのせいなのか、人は行列に並びたがるもので、行列がないと並ばないのか、
はたまた、そこの店は客の捌き方が上手いのか。







で、関帝廟に戻りまして...
関帝廟は、境内拝観は自由で本堂へ入るのには、500円を払ってお清めのお線香を買わないとダメです。
窓口の隣に自動販売機があって、そこで券を買って窓口でお線香と交換してもらいます。
窓口で現金を払って買ってもいいような気がしますが、何故か食券スタイル(笑)
他に、金紙という紙のお金も売っていて、本堂を拝観するにはどちらを買ってもいいようです。
本来は、お参りする目的に合わせて、お供えする物も変わってくるのだと思いますが...







お線香は、日本のそれとは違って、大きく、柄が付いていて手持ち花火みたいな感じです。
また、お線香五本と一緒に、お守りということで、関羽の描かれたカードがもらえます。
本堂に入るために、このカードを提示する必要があるので、大事に持っていてください。
お線香は、階段を登る前に七輪みたいなもので火を付けます。

混んでいると、廟の人がまとめて火を付けてくれますので、お願いしましょう。
そして、階段を上がり、番号が振ってある順にお線香をお供えしていきます。
夏に台湾へ出張したとき、九龍寺へお参りしましたが、現地の拝観者が、
やはり同じようなお線香を持って、回っていました。
書いてあることもわからなかったので、特に何もしませんでしたが、初めて意味が分かりました。



   





お線香を供えることにより、お清めを済ませ、本堂に向かって左側の入り口でカードを提示して本堂に入ります。
祀られているのは、玉皇上帝、関帝、地母娘娘、観音菩薩、土地公で、それぞれ御利益が違い、
先ほど供えた五本のお線香は、この五神に対応しています。







玉皇上帝は、無形なので像はありませんので、南に向かってお祈りをします...
と関帝廟ホームページに書いてありました(笑)
本堂中央には、関帝像(三国志に出てくる関羽)、関帝の左右に周蒼将軍像と
関帝義子の関平将軍像が祀られており、その周囲に他の神様も祀られています。

台が置いてあるので、膝をついて、神様に自己紹介をしてから、願い事を祈ります。

細かいことは、ズバリ言います、関帝廟のHPを見て下さい(笑)







さて、関帝様にお願い事をして、本堂を見回っていると、現地の人か中国からの観光客の人かわかりませんが、
手慣れた手つきでお祈りをしていました。

そして、お祈りが終わり、一言二言係の人と言葉を交わしたあと、関帝様のお供え台から円筒状の入れ物に棒が沢山入ったものと、
餃子みたいな形をしたものを二つ持ってきて、円筒形状の入れ物をこれまた手慣れた手つきで振り始めました。

振り始めてからしばらくすると、円筒形の入れ物から、棒が一本飛び出し、
その棒を見て、そのあと餃子みたいな物を二つ手で持ち上げて床に落とすと、
「ウーン」と言って、もう一度、円筒形の入れ物を振り始めました。

再び棒が一本飛び出すと、また餃子を床に落とし、
今度は「よし」と言って(いると思われる、何しろ中国語なので)
入口の係の人と言葉を交わすと、去っていきました。







何だったんだろうと思いながら、再び見回っていると、今度は、日本人の観光客が係の人と話をして、同じことをやっていました。
見よう見まねというやつで、なかなか棒を出すことが出来ずに、係の人が手を添えて二三度。
ようやく棒が一本出てきて、やはり餃子を床に落とすと、係の人が「オーケーオーケー」と言って、
先ほど出た棒を見て、「入口で○○番って言ってね」と言いました。

その後、係の人が興味深そうに見ていた(ように見えた)私に「やってみるか?」と声を掛けてきたので、
「ハイ」と言うと、先ほどのセットを渡されたので、やはり見よう見まねで振ってみるも、棒が出ない...
ここから先は、お決まりコースで、係の人に手を添えてもらい、二三度振ると棒が出て、餃子を床に落とし「オーケーオーケー」。

この餃子は表と裏があり、それぞれ違う面が出るまで繰り返し、何度かやってダメだと、日を改めてということらしいです。
ちなみに、この係の人は丸山弁護士...

さすが日本人と中国人を相手するだけあって、日本語と中国語両方喋れますが、
日本語はチョット微妙です(もしかすると英語も喋れたりするのかな)
それは置いておいて、窓口で番号を言うと、200円と引き換えにおみくじのような紙がもらえます。

料金が後払いなのは、餃子があるからなんだと思います。
結果は「下下」、日本のおみくじで言うと凶か大凶ですが、私はめげません。
なぜなら、これはこの年の運勢、この年で悪いことはスッキリして、
次の年はいい事尽くめ、スーパーポジティブです。







関帝廟を後にして、次はどうしようと時計を見ると、午後4時近くになっていました。
港で日没を迎えようとすると、チョット遅いお昼御飯を食べるには、時間的に無理があるので、
お昼御飯は断念して、代わりに、あの中華まん屋で肉まんと粽を買う事に...
夜御飯を食べに中華街に来る予定なので、中華まん1個、豚角煮の粽を1個と少な目にしました。
味はと聞かれても、料理評論家ではないので...



その後、中華街を後にして、再び大さん橋へ向かいました。
当初予定になかったこのポイントに、この旅行で3回行っています(笑)
さて、日暮れ前の大さん橋に到着...
ヌォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオーーーーーーーー
何事ですか!?







大さん橋から中華街に向かうとき、赤レンガ倉庫、コスモワールドが見える側の転落防止柵に沿って、
三脚を立てている人がパラパラいたと書きましたが、夕方凄いです。
柵に沿って、ズラーッと三脚が立ち並び、取り付けられているカメラも高そうな一眼。
恐らく、この場で初めて会っただけなんだろうけど、何だか和気藹々な雰囲気...



  



ところで、これは何を撮るための人達なんだろう、飛鳥2なのかな、
なんて思いながら、私も負けじと場所の確保に奔走。

その間、チョットした隙間からカメラを出して数枚撮影。
でも、暗くなったら三脚立てないとどうしようもないからと場所を探していると、
おお、こんなところが空いている、と私が選んだ場所は、飛鳥2が間近に見える高台。







なんでここは人がいないんだろう...
と思っていると、隣にいたおじさんが、更にその隣にいたおじさんと会話。

A「この飛鳥2は出発するんですか」
B「定刻は午後5時発らしいですよ」
A「邪魔ですよね、早くどいてくれないかな〜」
B「ちょうど日が沈むくらいがいいんですよね〜」
A「もう、下の方がいっぱいで、こんな所しか空いてなくて」

というわけで、空いているはずです...







それでも、日が沈みかけて、飛鳥2が出発する頃には、私の左右も三脚の列。
赤みがかった天と地の境、紺色の空、そして全点灯されたみなとみらいのビル群とコスモワールドの観覧車。
飛鳥2の汽笛の音も、この雰囲気にピッタリと合います。
これだけの人が、集まる理由も分かる気がします。







いよいよ飛鳥2の出航です。

その先に見えたものは...











徐々に暗くなっていく空と、それにより一層際だつ、みなとみらいのビル群の明かりを眺めながら、
大さん橋の奥の方へ歩いて行きました。















やがて、海にボンヤリと浮かび上がる横浜ベイブリッジが見え、その下を先ほどの飛鳥2が通り過ぎて行きます。







更に場所を変えて、山下公園の方面を見ると、ライトアップされた氷川丸とマリンタワーが見えます。
帰ってきて知ったことなのですが、この氷川丸とマリンタワーは25日を以て営業終了らしいです。







次の日に、山下公園へ行ったとき、マリンタワーに行列が出来ていて、
クリスマスイブだからかなと思っていましたが、主要因はこれなのかもしれないです。
営業主体が変わるだけかもしれないので、ライトアップなどの扱いなどはどうなるのか分かりませんが...







ある程度の寒さ耐性がある群馬県人が横浜に来てると言えども、海の冬の夜空は身に応えるので、
そろそろ暖かいものでも食べようと、再び横浜中華街へ向かいました。







その途中、神奈川県庁や開港記念館などの建物がライトアップされ、
街路樹のイルミネーションも灯り、昼とはその様子が一変しています。







更に中華街へ足を踏み入れると、ここも昼間と同じ場所を歩いているのに、 その様子が全く違います。
お店の明かりも灯り、人出が多いと思っていた昼間よりも、更に人が増え活気に溢れています。
灯される明かりも、提灯やガス灯のような淡い光のものが多く、目が休まります。







ガイドブックを見て、ここへ行こうと決めていたお店を見つけて、そのお店で排骨麺というものを注文しました(写真は全然関係ありません)
混んでいる時間だったので、入口で相席でよろしいでしょうかと聞かれたので、空くまで待つのもなんだからと相席にしました。







普通のお店の相席と違い、中華テーブル(笑)
何人くらい座れるのかな、10人くらいは座れそうな気がするけど...
席には、カップルと夫婦がそれぞれ一組づつ、座っていて、それぞれ一品料理を数種注文していたみたいです。







私は、席に着くなり「ぱいこーめん」と注文、およそ10分くらいで出てきました。
排骨は、豚などの骨付きあばら肉のことで、
その肉を味付けした料理を排骨ということもあります。

















食べたのはコレ。

お陰で体も温まり、お腹もいっぱいになったところで、



  



このあと予定では、山下公園へ歩き、そこから赤レンガ夜の部、
そして、馬車道を南下して、伊勢佐木町、地下鉄長者町駅、地下鉄で隣の地下鉄阪東橋駅、
駅から歩いてホテルへとなっていましたが... 方向音痴の本領発揮。



  



何故か横浜スタジアムとJRの高架が見えてきました。
ウーム、北に行っているつもりが南に行っていたということで、
とりあえず、関内駅、馬車道北上、汽車道、ナビオス横浜、コスモワールド付近、
地下鉄桜木町駅から地下鉄で地下鉄阪東橋駅、駅から歩いてホテルへと方針変更。



  



関内駅から桜木町までJRか地下鉄を使用するという手もあったのですが、
馬車道にライトアップされている建物などがあるということで、歩いて北上しました。
立ち並ぶ近代ビルの合間に、所々趣を異にする建物があり、それらがライトアップされています。

更に歩き続け、やがて広い交差点に出ると、視界が開けたその先に、
ライトアップされたみなとみらいのビル群が姿を現します。



  



汽車道の方向へ進み、北仲橋に差し掛かると、日本丸やコスモワールドの観覧車が見えてきます。
特に、みなとみらいのビル群と、コスモワールドの観覧車が水面に映る様子は幻想的です。
小樽の運河や京都の知恩院、高台寺などのライトアップのように、水鏡を生かしたライトアップはやはり良いものです。







汽車道は、火傷しそうになるほど... まあいいか、触れないでおこう。
コスモワールドの観覧車が15分毎に、カラフルモードになるので、それを待って写真を撮り、
更に歩いていくと、ワールドポーターのイルミネーションと、遠くの方に青いイルミネーションが
付いたクリスマスツリーが見えてきます。











このクリスマスツリーの方向に建物が一つあるのですが、何となく位置関係がおかしい...
どう見ても、ツリーが手前にあって、それがビルに映り込んでいるのか、映像がビルに投影されているのか、
おかしいな〜 と思いながら近づいていくと...

Σ( ̄Д ̄;) 

建物に穴があいている...
ナビオス横浜という建物で、門のように中抜きになっています。







とりあえず、ワールドポーターのイルミネーションと、近くの木の傍にあったハート形に並べられた蝋燭を撮り、
フラフラしていると、「横浜港内クルーズ1時間1400円、ベイブリッジの下を潜るコースです」というアナウンスが。
最終なので、定員になり次第出発しますと...








ウーム、どうしよう、凄い魅力的だけど時間的にな〜
早く定員になってくれれば諦めもつくのに(笑)
まあ、そういうときに限って、なかなかそうならないんですが...

10分くらいして、定員になりましたので出発しますというアナウンス。

フー、落ち着いた〜



  



ナビオス横浜の建物に近づいていくと、なにやら人だかりが出来ていて、キャンドルカフェと書かれた看板が立っていました。
その前に警備員が立っていてたので、普通に通っていいものなのかと悩みましたが、
特に止められている様子もなかったので、突入!!



   



そこには、(無色?)透明な円筒形の形をしたコップのような入れ物に、
蝋燭を入れたもがいくつも並べられて、早い話が万灯会のような... ん? 違うって!?
...ってやっぱり蝋燭じゃ雰囲気が出ないから、キャンドルにしようよキャンドルに(笑)
そのキャンドルは、周囲から7色のライトが当てられ、キラキラと輝いていました。







ここは三脚の使用が制限されていて、まあ、危ないから当然と言えば当然なんですが、
どうしても、何人か居るんですよね、子供が(笑)















それでなんですが、キャンドルから少し離れた場所に、
コーンポストが立てられていて、その手前に三脚乱立し、皆さん一生懸命写真を撮っていました。
手持ちだと限界があり、ズームすればなんとか撮れる位置なんで、私もその仲間入り(笑)



  



それと、この位置からもう少し引くと、このナビオスの吹き抜けの中に
横浜ランドマークタワーがすっぽり収まる絵が撮れるんです。
アーチ状のオブジェの上にキャンドルが並べられたものは、遠かったので、手持ちで気合い。
このイベントもクリスマス前の数日のみの開催でした。




  



さて、このあと赤レンガ倉庫を適当に探したのですが...
見つかりませんでした(笑)
ナビオス横浜の先のツリーの先にあったのですが、全く気付きませんでした、何でだろう...
しばらくフラフラして、汽車道を戻り、地下鉄桜木町駅まで歩き、そこから地下鉄に乗り、宿泊するホテルのある阪東橋駅まで。







地図をもっていたものの、目印になるようなものがなくて現在位置がわからなかったので、
方位磁石を取り出して、方角だけを頼りに、とりあえず歩き始めました。

しばらく歩くと、地図に載っているのと同じ種類のコンビニがあったので、あとは地図通りに歩き無事ホテルに到着。

ホテルにチェックインして部屋まで行き、手に持っていたものを置いたとき、あれ、おかしいな...
そのとき手に持っていたものは、観光ガイドブックと、ホテルの地図。
こんなページあったっけと、本を閉じてみると、マップルガイド...

あれ〜 と思い鞄の中を見てみると、るるぶが入ってる。

ウーム、これはどういう事だ、と思い直してみると、地下鉄の駅を出た時点で、るるぶは圏外なので、
ホテルの地図しか持ち歩いていないはずなので、紛れ込む場所が考えられない。

可能性があるのは、ホテルのフロントで、チェックインの名前を書くときに荷物を台に置いたとき、
マップルが置いてあった上に荷物を置いて、一緒に持って来ちゃったのかな。

というわけで、コンビニにジュースを買いに行くとき、フロントに預けてきました。
地図に印が付いていたから、ホテルの備品じゃなかったと思うから、忘れ物かな。