2006秋 京都(大阪、大津)





<2日目>
大阪ホテル 〜 阪急梅田駅 − (阪急京都線特急) − 桂 − (阪急嵐山線) − 阪急嵐山 〜 (以降自転車移動)
渡月橋 〜 大堰川(保津川) 〜 大悲閣千光寺 〜 大堰川(保津川) 〜 渡月橋 〜 常寂光寺 〜 落柿舎 〜 二尊院(通過) 〜
化野念仏寺 〜 天龍寺 〜 阪急嵐山駅 〜 (以降徒歩移動) 〜 京福嵐山駅 − (京福電鉄北野線直通) − 竜安寺道駅 〜
龍安寺 〜 仁和寺(通過) 〜 御室駅 − (京福電鉄北野線) − 帷子ノ辻駅 − (京福電鉄本線) − 京福嵐山駅 〜 宝厳院 〜
京福嵐山駅 − (京福電鉄本線) − 嵯峨駅前 〜 JR嵯峨嵐山駅 − (JR山陰本線) −
京都駅 − (JR琵琶湖線) − 大津駅 〜 大津ホテル





天気が心配なので先を急ぎます。

次に向かったのは化野念仏寺です。
ここは、中学の修学旅行で行きたかったのですが、遠かったので断念した場所です。
なんで行きたかったかというと、まああのガイドブックにある写真ですね...







当時のガイドブックだと、ただ小さな石塔がいくつも並べられた写真が載っているだけで、
B級スポット扱いだったような気がします。

行ったのが夏だったのと、嵐山駅から遠かったりしたこともあって、速攻却下されました。







最近のガイドブックで紅葉の名所であることを知ったわけで...







この中は写真撮影が禁止されています。

外から撮るのは構わないので、多分細い道で人が留まると転倒の可能性があるからだと思うのですが、
神聖な場所だからという見方もあります。







賽の河原からこの竹林に来る途中に水子地蔵がありますが、
ここも写真撮影禁止です。
こちらは参拝者への配慮だと思います。







竹林を抜けると、そこは墓地になっています。
墓地には関係者以外入ってはいけないと書いてあるのですが、
必ず2〜3人入って行きます...

墓地の傍には六面六体地蔵が安置されています。
上から水が落ちてくる水を柄杓ですくって一体一体掛けて回りますが、
出ている水の量が少なくて、なかなか溜まらないので、順番待ちの人が...







秋だからこそ紅葉で鮮やかに彩られていますが、冬ともなれば賽の河原の石塔だけが、
冬の寒空に黙々と立ち続けます。
















さて、化野念仏寺を後にして、急ぎ向かったのは天龍寺です。
これは、旅行に行く前にとある場所に書いた日記の内容です。

天龍寺自体にも、コレといってネタはないので、その日記を転記しておきます。



そろそろ「秋の京都紅葉一人旅2」の行程を決め始めないと、 
後でドタバタするのでササッと決めておきます。 


さて、今回の旅行における課題ですが。 

1.1日目の昼行程を有意義に過ごすには 
2.交通渋滞を避けた移動計画 
3.効率のいい周遊券の選択 
4.ホテルのロケーションと行程のイン、アウト 
5.ライトアップポイント 
6.荷物をどうするか 
7.最終日如何にして時間通りに京都駅へ戻るか 
8.天龍寺をどうするか 








というわけで、まず8番、なぜか8番、 
それはネタ要素がパンパンに詰まっているから... 

昨年の秋と今年の春、二度とも計画に入れておきながら、 
行っていない天龍寺。 







2005年秋は、奈良からの出発で、更にいろいろ手間取って 京都御苑に正午着、
それから金閣寺、龍安寺、仁和寺、 嵐山というスーパー手抜きライン、
更に嵯峨野駅で トロッコの当日指定が取れたので、天龍寺はキャンセル。 

2006年春は、調子に乗って鞍馬寺から貴船神社の山越えをしたから、 
龍安寺到着で既に午後3時、龍安寺はマッタリベースで午後4時過ぎ、
嵐電で嵐山に着いた頃には、 拝観時間終了... 







二度あることは三度ある
三度目の正直
仏の顔も三度まで







というわけで、三度目にして無事天龍寺にたどり着きました。

高校のときにも訪れていますが、確かトロッコに乗ろうとしていたので猛ダッシュで巡ったので、
あまりよく見ていません...

鳴き龍って日光だよね〜
天龍寺にもあるんだっけ、なんか見た記憶があるんだけど。







天龍寺の方丈庭園です。



















舟を駐舟禁止のところに置いていたので、レッカー移動されるところの写真です(違
保津川下りの舟は、下り終わるとトラックに積んで川上まで運ばれます。







一度下ってみたいと思っているのですが、春と秋は混むでしょうね〜







さて、自転車を返却して荷物を受け取ると、歩いて京福嵐山駅へ向かいました。
この頃になると、空は徐々に暗くなっていき、京福嵐山駅についたころには
ポツポツと雨が降り始めてしまいました。







京福嵐山駅でボストンバッグをコインロッカーに入れようとしたのですが、なかなか見つからず、
仕方なくそのまま持っていくことにしました。

この時期の京福電鉄は通勤ラッシュ並みの大混雑です。
通常、嵐山方面から北野白梅町方面へ向かう場合は、
帷子ノ辻で乗り換える必要があるのですが、
混雑期だけ直通の電車が運行されます。







さて、京都を訪れるたびに必ず立ち寄るのがここ龍安寺です。
ここに住みたくなるくらい好きなので...







中学の修学旅行、2005年秋、2006年春、今回で4回目ですが、雨は初めてです。
今回は宝厳院夜のライトアップまで時間があるので、かなりマッタリ出来ます。







ちょっと暗いので、撮るのが難しかったですが、日が出ていないので白とびが少なく、
色も濃い目に写りました。



















雨脚は更に強まり、ボストンバッグがかなり重荷になっています...











ここの回遊庭園はいつ来てもいいですね〜







天龍寺を後にして、何故か仁和寺前まで来ています。
距離の看板ってやたら適当なんだと、改めて思いました。

京福の竜安寺道から龍安寺は結構距離があるので、
仁和寺まで行って京福の仁和寺回っても大して変わらないのではと...

なんか余計遠く感じたような。







このあと、京福仁和寺から帷子ノ辻を経由して京福嵐山まで移動、
さすがにボストンバッグはいただけないので、コインロッカーを探すと、
あった...

ちゃんと探しておけばよかったな〜
と思いながらボストンバッグをコインロッカーに入れて、宝厳院に出発。

京福嵐山で京福の乗り放題切符と拝観券セットだったかな、が売っていて、
それを買うと並ばないで入れますだそうで。

この日は、京福阪急の1日乗り放題を使っていたのでイラネ。




   



と、宝厳院に向かったのですが...


Σ( ̄Д ̄;) 


この列は、何処まで続いているんですか...



   



結局、土砂降りの雨の中を30分くらい待ち、ようやく中へ入れました。



   



獅子吼(ししく)の庭、コレは凄いです。



   







途中で思ったのは、ボストンバッグだけじゃなくて、
持ち歩くバッグもコインロッカーに入れてくればよかったと。

三脚は使えないわけだし、カメラと傘があれば用は足りる...



   



宝厳院から京福嵐山に戻り、京福嵐山から京福嵯峨前。
この嵯峨駅前というのはJR嵯峨駅の近くにあったことから名付けられたのですが、
JRが嵯峨嵐山に改名したため、チョット違っています。
JR嵯峨嵐山駅は、嵯峨野観光鉄道(トロッコ)のトロッコ嵯峨野駅でもあります。

JR嵯峨嵐山駅から、JR京都駅まで行き、JR京都駅で琵琶湖線で大津まで9分、
ホテルは大津駅前なのですぐ側です。







ホテルからコンビニに行くのに、少し離れた地下通路を使わないと行けません。
大津駅構内は自由通路がないので...